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thirty-RIPのBLOG


by rip30x
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昨日のプロ野球と昨今の政界と

朝、たまたまTVの報道番組を見たのですが、昨日のプロ野球は
そうとう面白いことがあったんですね。


 (1)ツーアウトからのホームスチール成功
     なんというか、それなりに成功しそうな理由、理屈と
     それがうまくいきそうだから決行する、という監督の大胆な読みと判断、決断力、
     というか勝負師としての勘、とでもいうんでしょうか。
     ホントにあっぱれ、というか見事だな、と思いました。

     その成功しそうだと思う理由というのが

        ・左ピッチャーで、三塁ランナーは背中越しになっており、かつ
         ピッチャーは二塁ランナーしか気にしてないようだったこと。

        ・三塁ランナーは大して足の速い選手ではなく、スチールに皆
         無警戒だったこと。

        ・ツーアウトで、しかもバッターがピッチャーでもあり(これはあんまり関係ないかな?)、
         ここでさすがにスチールはないだろうと、これまた皆無警戒だったこと。

      だそうです。
      これらの解説をしたのは、元巨人軍の張本さんでしたが、
      さすがだなと思いました。

      どっかの野球漫画とかに出てきそうな話ですが、現実にあるんですね。
      「現実は小説より奇なり」とは、よくいったものです。


 (2)ダルビッシュ有、指を負傷しながらも完投勝利
     ダルビッシュ有が昨日投げたそうですが、どうやら親指を負傷していたそうです。
     でも彼は投げきり、完投勝利しました。
     しかもそれが、単なる根性・執念のみで勝った、というのではなく
     親指にあまり負担のかからないような投げ方で、変化球主体にし
     それで最終回までいけるだろう、という見通しを立て、それを自身で信じて
     貫く、というのがこれまた見事。

     とはいえ、それでも投げるときには痛んだろうに、それを一切表に出さなかった
     というのもさすがです。
     もちろん根性もあるんでしょうが、それだけでなく上記のようなバックボーン(見通し)が
     あったからこそ、彼は踏ん張れた、耐えられたんじゃないかと思います。
     そこが、凄いいいなと思いました。


 (3)河原のピーゴロ
     河原って、元巨人軍だったんですね。
     で、どうやら一年ほど浪人していたそうです。
     それが久々表舞台に戻ってきた、って感じらしいです。

     で、ある回に一塁側のピッチャーゴロで打ち取った、と思ったら
     ボールをグラブではじいてしまいました。
     ラインを越えてしまって、ピッチャーのエラーになるかな
     と思ったら、ピッチャーの方へボールが転がっていきました。
     そして河原は、そのボールをキャッチし、自ら一塁ベースを踏み
     アウトにしました。

     アウトにできたのは偶然だったとしても、ピッチャーのスタートダッシュが
     遅れていたら、ボールでグラブをはじくこともなかったそうです。
     そのスタートダッシュがよかったのは、きっと日々の練習のたまもの
     だったんでしょうね。
     「人事を尽くして天命を待つ」っていう感じでしょうか。


なんかそういうのがあると、野球っていうのは面白いなと思います。


話変わって、いま政界も揺れ動いているようですね。
各人のコメントを聞くと、身に沁みたりなんとなく実感したりしました。
一番いいコメントしてたのが、写真家の浅井慎平さん。
彼はその昔、「クイズ ヒントでピント」でただひとりズハっと正解を出してたりしてましたね。
by rip30x | 2009-07-19 10:08 | つぶやき